ゼインアーツ ロガ4を購入した最大の理由としてデザインを挙げた僕ですが、何がそんなに響いたのかなと振り返ってみると、カラーやシンメトリーな形状も良いのですが、ベースとして「クロスフレーム」と「アウトフレーム」なところに惹かれているようです。
山岳用のドームテントに多い形状で、テントの外側にフレームがありフレーム同士がクロスすることで剛性を高めています。僕の場合、そのフレームが「サイド部分でクロスしている」ところに、特にカッコよさを感じていたようなのです。感覚的な話ですけど、クロス部分がタフさと軽さを追求した機能美を感じるからでしょうか。。共感してくれる人いますか?w
ということで3〜4人家族で使える「クロス&アウトフレーム」なテントを集めてみました!(今回はコスト度外視)
クロス&アウトフレームな4人用テント(シェルター)
トンネル型のクロス&アウトフレームなテント
Muraco ZIZ 5P BLACK(148,000円(税別))
ファミリーにも十分対応できて、ブラックカラーがシブいこのテント。コチラの記事を見ても580×310×H205cmと3〜4人のファミリーのベッドとリビングスペースとして十分な広さです。遮光性抜群で、スカート付きのようなので年中これひとつで賄えそうです。個人的に理想系。
公式サイトを覗くとグレーも展開されているみたい。僕もフトコロに余裕があればこれが欲しい。。。

ちなみに、ブラックカラーのテントは・・・
DODにもありました。ドーム型、トンネル型、ティピー型それぞれきっちり押さえていらっしゃいます。このあたりが人気の理由かもしれませんね。トンネル型のカマボコテントはソロ用のようですが、このメーカーはそのうち他サイズでもブラックカラバリ出しそうな気がします(知らんですけど。。)。脱線しました、話を戻します。
The North Face ワオナ6(¥71,500(税込))
みんな大好きノースフェイスから。現実的なコスト感です。実売価格だともう少し安くなっています。
よくあるドーム形状ですが、クロスしたフレームと最近トレンドなアースカラーとは一線を画すカラーが他にない魅力です(僕的に)。サフランイエローと言うみたい。カラー展開はこれ一色。ブランド力の為せる技ですね。しかし今あえてこういう色を選んでいくのもおしゃれだなと思います。
サイズは543×302 H195cm、前室は一日中ゆったり寛げるリビング使いとしては微妙ですが、雨を凌いだり少し休憩したりするには十分使える範囲だと思います。コチラの記事がとても参考になりました。

HILLE BERG(ヒルバーグ) saitaris(サイタリス)(¥250,000(税別))
キャンプ場というよりはガッツリ山岳用に向いてそうな感じですが、公式サイトによるとファミリーキャンプ、オートキャンプにも全然持ってっちゃって。と書いてあります。
525×220 H120cmというサイズ感で前室をリビング使いすることは難しいものの、フォルムが美しすぎます。他にグリーンやサンドカラーもあるようで、テント界のフェラーリとも言われている?そうです。
特にこの赤いテントはフェラーリというか「エース機」のオーラを感じるのは僕だけではないはず。なお名前の意味は「槍の形」だそうで、もうカッコよすぎますね。価格もエース級。

ドーム型のクロス&アウトフレームなテント
HILLE BERG(ヒルバーグ) ATLAS(アトラス)(¥375,000(税別))
もうひとつヒルバーグから。上司がキャンプすんぞ、ってついてってこれ持ってたらシブっ!ってなりますね。
ツールームではなくドーム型ですが、435×425 H200とサイズ的には4人が十分就寝できます。カンガルースタイルだとデュオサイズかなと。+小さな子供1人ぐらいなら大丈夫だと思われます。重さも10.5kgと軽量。カラーは先ほど同じく、レッド、グリーン、サンドです。
南極でも活躍しているようで耐久性はガチ中のガチ、まぁお値段もガチ。。

The North Face 2-METER DOME(¥880,000)
フレームがクロスしてるドーム型といえばこれ。クロスしすぎ。
─もしあなたが山の中で長期間滞在するのなら、これは夢のようなテントだ─
最高峰エベレストを有する地球上で最も標高の高い地域であるヒマラヤ山脈をはじめ、数々の秘境へ挑戦するロッククライマー、セダー・ライト氏にこう言わしめる2-METER DOME(引用:GOLD WIN(The North Face)公式サイト)
つまりその辺のキャンプ場なら一生住めるということでしょうか。これもヒマラヤなどの極限地でベースキャンプとして用いられているようです。登山系ブランドの大型ドームはほんとかっこいいですね。が、、、お値段がもう、、
常設テントで泊まることができるキャンプ場があるようです。ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジ。一度泊まってみたい!

近しいタイプとして、マウンテンハードギアの「スペースステーション」というものもあるようで、580×580 H256とファミキャンカンガルーもいけるサイズ感です。もはやナメック星のあれです。もう割愛しますが気になるかたはコチラからどうぞ。。ちなみにお値段¥792,000です。
ちょっとネタっぽくなってきたので、また路線を戻します。
HELINOX(ヘリノックス) タクティカル Tac.Vタープ4.0(¥151,800(税込))
上記2点のガチ系ドーム型テントとして紹介したとサイズ感の近いシェルター。おしゃれキャンパー御用達、人気のヘリノックス 。テントとシェルターの境目がわからなくなってきますけど、あんまり細かいことは気にしないようにします。価格はだいぶ下がりました。ん、感覚がマヒしてきたかな。。
まぁこれ持っていけば、とりあえずおしゃれなキャンパーとして認められそうなイメージのやつです。このGO OUTさんのレポートが分かりやすかったです。
-タクティカル-Tac.Vタープ4.0-1024x614.png)
そいてノナドーム4.0というモデル(¥270,000(税別))もかなりいい感じです。400 ×400 H200cmと似たようなサイズ感。ハイエンドモデルらしく、いいお値段しますね。コラボモデルも展開されたりしているようで、ネイバーフッドとコラボしたカモ柄はめちゃくちゃ個人的に好み。まぁ、僕には買えませんが。。。

スノーピーク ドックドーム Pro.6 (¥149,000(税別))
スノーピークにもアウトフレームなテントがあります。小さな前室を備えるベーシックなドーム型テントですが、フルメッシュで開放できるので、昼間はインナーテントを外してシェルターとして利用すれば虫を避けつつ超絶開放感を得られるようです。
赤いフレームがクロスでアウトな存在を強調していますね。


車でいうと国産高級セダンのよう圧倒的な安定感。。理想的な家族の絵がそこに浮かびます。「ランドブリーズ4(¥98,000(税別))」と組み合わせてコチラをリビング専用にすることもできるようですし、リビングを拡張させた「リビングシェルロング(¥173,000 (税別))」というモデルも存在するようで、そっちをリビングにすればさらに快適空間が広がる様子↓はそのモデル連結させた絵。

スノーピークって、ほんとよく考えられてますしバリエーションも豊富。そりゃ売れるわなと。。
まとめ:クロスフレーム&アウトフレームは本格的な匂いがする
(あくまでも僕のようなキャンプ初心者から見ての感想として)クロスフレーム&アウトフレームなテントは本格的な印象があり、実際ガチ目なテントも多かったのですが、合理的な機能美はホント魅力的だなと思います。
キャンプはいろんなスタイルがあって、テント(の購入妄想)だけでどれだけ楽しめるんだよ。って感じす。
最後に、、ゼインアーツ ロガ4(¥58,900(税抜き))

はい、最後はこれです。マイギアとなったゼイアーツ ロガ4です。
サイズ的にはコンパクトですが、ルックス的にはここまで紹介したテント達に負けてないと思いませんか?そしてこの価格です。全てはこれを言うがためのフリのような記事になりましたけど、やはり個人的には魅力的に感じました。
では良いオムツキャンプを!
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