大人2人+幼児1人のオムツキャンパーが選ぶ、デザイン、機能、コスパのバランスが良い、3人家族にとって最良のテントを6つまで絞りました。当ブログのギア選びコンセプトは「デザインとコスパ」。ゴージャス過ぎない、ポップ過ぎない、無骨過ぎない、シンプルだけどしっかり考えられて作られている雰囲気が個人的には好みですので、サイズ的にもややコンパクト、3人家族でジャスト(またはギリギリ)なものが多くなっています。価格帯は4〜6万円ほどで選んでいるので、最初の一幕の参考になればうれしいです。
ではいってみましょー!
■候補その1 テンマクデザイン CIRCUS(サーカス) TC DX サンドカラー(¥39,800+税)

こちらはワンポールテント編でも紹介したアイテムで、やはりティピー型のおしゃれ感には惹かれます。女性ウケもいいので奥さんにキャンプ好きになってもらえる可能性も高そうです。
幅4.2m程度、12.3kg。1〜2人向けのようですが、子供追加ぐらいは十分行けそう。ポリコットン生地なので、夏の強い日差しと冬の寒さ両方に対応、焚き火も近くでできます。
ティピー型のデメリットのひとつである入り口の雨侵入を防ぐことができるフラップ付き、カラー(サンドカラー/ダックグリーン)・デザインがよく価格も安い。ただ人気が高く売り切れていることが多いので、見かけたら早めの購入をお勧めします!
■候補その2 Hilandar(ハイランダー)A型フレーム ネヴィス(¥29,800 税込み)

続いてティピー型。
しかしこれ、ワンポールではなくA型フレームという方式を採用していて、テント内部中央のポールがありません。
故に同サイズのティピー型に比べ広く使用することができるようです。上記のサーカスより一回り小さく幅約3mですが、
公式サイトでも3人家族にぴったりと書いてあります。A型フレームのなせる技でしょうか。重量は約10kg。
そしてポリコットン生地でありながら非常に安い。ハイランダーはアウトドアECショップ「ナチュラム」のプライベードブランドです。
■候補その3 ZANE ARTS(ゼインアーツ)ロガ4(¥58,900+税)

2018年に長野県にて創業された新進気鋭のメーカーによるツールームテント。去年2019年はとても話題になっていて手に入らない状況でした。山岳テントを連結させたようなシンメトリーデザインが非常にかっこいいですねー。カラー・形状が景観を邪魔しない感じですごく好きです。小ロット生産のようで、初回ロット、2ndロットも即完売した様子。
風に強く、ポリエステルに特徴のある加工を施した生地を採用しており重量も軽い、そしてメンテナンス性が良い。初心者幼児連れキャンパーにとってメリットの多いアイテムです。長辺の長さ約5m/重量6.8kg(インナーテント/フットプリント込み)。火の粉の穴あきだけには要注意。
一般的なファミリー向けツールームテントに比べて、高さが低め(140cm)なのが気になりますが、その形状が生み出すデザインの良さにかなり惹かれます。インナーテントとフットプリント付きなのでコスパも良い。
■候補その4 SABBATICAL(サバティカル)GILIA (¥39,800+税)

あの数々のアウトドアアイテムを輸入販売する、「A&F」のプライベートブランドとして2019年に登場したブランドです。デザイナーが上記で紹介した「ゼインアーツ」と同一人物ということで、非常にデザイン性が高く、かつコストパフォーマンスに優れたアイテムが揃っています。2アイテム展開されるツールームのひとつ「ギリア」。
なんと2人・5人に対応するインナーテントが両方付属していて、バリエーションの広さが半端ない!しかも安い!デザイン、機能、価格の全てで高パフォーマンス。
上記のロガ4と比較するとほぼ同サイズ、違いはこちらは高さが170cmとやや高く、重量は13.8㎏と重いです(というかロガ4が異常に軽いですね)。より大きく解放でき、パネルを跳ね上げて広いリビングが作れるようです。
発売前なのでまだ買えないこと、おそらく抽選になるであろうことがネック。。。
※発売時期は2020年4月末~5月頃を予定されています。
■候補その5 ROBENS(ローベンス)ボイジャー 4EX(¥50,500 + 税)

トンネル型で広めの前室を備えます。ファミリー用ツールルームテントとして利用するには前室が小さいのですが、人と被る率がかなり低いであろう点で候補に入ってきました。デンマークのメーカーです。
長辺が約4m、重量4.5kg。高い耐水性を持っていてテントとしての安心感があります、ハードコアな印象でかっこいい。
前室スペースあくまでも緊急避難程度って割り切れば、全然ありな選択肢だなと。
■候補その6 ZANE ARTS(ゼインアーツ)ギギ2(¥59,800+税)

こちらはさっきも出てきたゼインアーツのツーポールシェルター。家族4人が寛げるサイズ、コットやインナーテントを入れたカンガルースタイルでバッチリファミリーに対応できそう。オープンにすれば広々タープのように使え、フルクローズでプライバシー重視、雨にもしっかり対応できるので様々なシーンに応用が効きそう。
長辺約7m/7.5kg。小さな区画サイトだと厳しいと思われます。
上で紹介したロガ4とは微妙に生地が違っていて、遮光加工してあります。写真でもしっかり影ができていますね。
「ギギ1(¥39,800+税)」というワンポールシェルターも良いのですが、6月に発売予定のインナーテント(2人用)では、大人2名でギリギリサイズなので、「+子供」に対応するため必要サイズのテントをインできるギギ2が候補になりました(専用インナーテントを2個入れられるようですが、家族で寝たいじゃないですか)。
しかしこちらもまだ発売前、争奪戦が繰り広げられそうな予感です。
※2020年6月発売予定(インナーテントも同様に2020年6月発売予定)
↓は「ギギ1」です。まだ発売前なのでこっちを貼ってます、ご注意ください。
ポリコットンが良ければサバティカルの「スカイパイロットTC」になるのですが、価格が¥76,800+税と予算を超えること、総重量22.4kgにもなり、今回は選外とさせもらいました。重さで言えば、ギギ2は7.5kgと同等サイズながら軽さが際立っています。
まとめ
ティピー、ツールーム、ツーポールシェルターの3パターンでピックアップしました。少し個人的な趣向に偏っていますが、あまり人と同じものは嫌だ、でも変なものは避けたい、いい買い物がしたいという思いで探したアイテムです。
振り返るとショップのプライベートブランドが多いですね。プライベートブランドは競争力が高く、コスパの良いアイテムが多そうです。ハイブランドへのこだわりがなければ非常に賢い選択なんじゃないかと思います。
では、この中から初心者による幼児連れキャンプのテントを購入しますよ!購入しました!記事はこちら!
では良いオムツキャンプを。
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