幼児連れキャンプ(オムツキャンプ)について考える 不安な点や回避策

キャンプ日記

キャンプに連れ出したい我が子はまだ1歳2ヶ月(2020年3月現在)。無理にキャンプに連れ出さなくても、、、と言われればそうなんですが、幼い子供と遊べて大人も楽しめるものってキャンプなんじゃないの?と思ったりもして。家でただゴロゴロしてるのではつまんないし。ということで画策しているわけです。

でも実際連れて行くと考えると色々と不安もあり、奥さんが納得するかどうかも大切です。ということで気をつけるべきポイントやらなんやらを書き出してみます

不安なこと

寝るのか?

これが一番大きな問題。家にいる時でさえ子供がスヤスヤ寝るかどうかってとても気になります。突然の夜泣き、グズり。。
家でも大変なのに、これが外、、他のキャンパーさんにも迷惑かけてしまうことなので、躊躇するNo. 1の理由です。

昼間に興奮すると夜泣きしやすいとも聞きますし、キャンプでの夜泣きリスクは高まります(ビビりすぎ?)。

安全か?

暑すぎやしないか、寒すぎやしないか。天気は大丈夫か?車の往来は?危険な生き物は?目を離した隙に、、、我が家のケースではまだ幼すぎて勝手にどこかに行くようなことはないでしょうけど、突然の体調不良も想定されますし、街とは違うキャンプ場では安全に関する不安は尽きません。

そもそも楽しめるのか?

ある程度大きな子供でもそうかもしれませんが、特に小さな子供は常に見張っておく、構っておく必要があるので、夫婦でいてもキャンプに避ける戦力は基本的にひとり。そして何かあると子供優先です。
テントを建てたり料理をしたり、多くのことを一人で対応できるようにしなければいけない。。。子育てにも慣れていないのに、リラックスしに行くつもりがかえって疲れを溜めるのでは。。と不安なお父さんも多いでしょう。
うまくいかないことで夫婦喧嘩とかしたら笑えないっすね。

幼児連れキャンプの心構え

無理しない(欲を出さない)

忙しい中キャンプ行こうというのだから、楽しもうと欲がでがちです。よりいいシチュエーションを求めて遠いキャンプ場を目指したり、手作りのキャンプ料理を楽しんで、あれもやりたいこれもやりたい。
と欲が出るとやっぱどこかに無理が生じるような気がします。ベテランキャンパーさんであれば大丈夫なのでしょうが、初心者のうちは無理のない範囲から始めるのがいいのかなと思います。

キャンプを特別なものだと思わない

無理しないってどういうこと?というと、特に僕のようなニワカキャンパーは、炭や薪を使ったキャンプ料理に拘りたい、映える写真も撮りたい、合間でアクティビティ楽しんで、締めは焚き火だな。とか。キャンプ場でしかできない何かを求めてしまうと思うのですが、まずはそこに拘らないのがいいのかなと。

自然の中で、過ごす、寝る。まずはこれを無難にこなすことが重要で、多分それだけで楽しいはず。
普段の延長線、「たまたまそこが外である」という感覚でいればいけるのではないかと。キャンプブームで人気キャンプ場は予約待ちなんかも発生しているようですが、不測の事態が起きれば中止、撤退をしましょう。はい、これ自分に言ってます。

つまりこんな感じか?

特に最初は無理せず、慣らし運転から

できるだけ近場に行く。というか慣れるまではそもそも泊まりは諦める。
まずはお父さんお母さんが、テントの設営、料理に慣れるまでむりはしないでおきましょう。
仮に慣れていたとしても、子供は繊細なので、野外、テントという環境に慣れるまではデイキャンプやコテージ泊とかから始めるとかがいいのかなと。

「キャンプらしさ」に拘らない

最近では、できるだけ自作、自然の物を利用してやりくりする「ブッシュクラフト」というスタイルも注目されていて(僕だけ?)、まぁそこまではいかないにしても、やっぱりキャンプに来たからには炭だとか薪だとか、スキレットとかダッチオーブン、燻製もしたいな、、とか。。焚き火もするっしょ。みたいにキャンプならではのアクティビティにこだわりがちになるはずです。しかしそこは欲張らず、インスタントでも弁当でもなんでもいい。外で食うことに意味があるのだと割り切る。
炭を使わなくてもバーナーというアイテムがあります。固形燃料を使ったいい感じのキャンプレシピもあります。何もキャンプ用バーナーを使わなとも奥さんも無難に扱えるカセットコンロを家から持ち込んでもいい。コダワリは一旦忘れませんか、ハイ、自分に言ってます。

映えアイテムは程々に

最近は本当におしゃれなキャンパーさんが多いですね。雑誌とかみてるほホント憧れます。けどモノはできるだけ少ないほうが良いかなと。設営や撤収にできるだけ時間をかけたくないですし、基本映えるアイテムって面倒なモノ多そうじゃないですか。例えばランタン、ガソリンランタンとか無理に使わなくても、LEDにするとか。生きるために必要なアイテムに集中しましょう。

初心者に優しいキャンプ場選び

オートキャンプがいいと思います。設営も撤収も楽ですし、何かあったら最悪車に逃げ込みましょう。

車って結構防音きいているので夜泣き時にも対応しやすいかと。ただ場内に車が乗り込んでくるので、ちょこまかアクティブに歩き回る年齢の子供はむしろオートキャンプじゃないほうが安全かもしれません。川の近くや山のキャンプ場ではなく、平坦なほうがいいですね。

高規格キャンプ場

設備が綺麗で充実しているキャンプ場のことをいいます。明確な定義は知りません。。。ベテランになってくると、人が多いとか、自然が少ないとかの理由で敬遠する人もいると思いますけど、ファミリーにとっては魅力的です。
小さな子供を連れていても、近しい境遇の人たちがいるなど理解があるかもしれません。ただし非常に混み合いやすいので早めの予約が必要です。

ちょっとずつ始めましょう

いかがでしたでしょうか。僕自身これから幼児連れキャンプ(オムツキャンプ)デビューなので実体験に基づいたものではないのですが、僕の少ないキャンプ経験からですが気をつけたいポイントについて書いてみました。「最初の一泊」に向けて準備を進めていきたいと思います。

頑張りましょう。
では良いオムツキャンプを!

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